子どもの発達

子どもの発達 子どもの発達
子どもの発達

保育園と子の発達

「保育園を早期から利用することで、子どもの発達に影響はあるのか?」このテーマに関する私の論文が、2024年11月28日に科学雑誌のScientific Reportsに掲載されました。この研究は多くの報道機関が関心を寄せてくださり、新聞やW...
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お家でわかる5歳児の発達

<5歳の子どもができること>スキップ、ケンケンパができる簡単な折り紙(紙飛行機など)を折れる先生の名前や保育園の名前が言える、長い文章の復唱ができるルールのある遊びができる、友達と協力してなにかを作ることができる5歳児健診は各自治体によって...
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歩き始めが遅いけど問題のないお子さん~シャフリングベビー~

歩き始めは1歳くらいから獲得するようになり、1歳5か月で90%のお子さんが上手に歩けるようになります。はいはいや歩き始めが平均と比べると遅いけど、その後の発達に問題のない「シャフリングベビー(いざり児)」というお子さんたちがいます。珍しくな...
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神経発達症(発達障害)って?

多くの方に「神経発達症(発達障害)」という病名が広く知られるようになってきています。「うちの子は発達障害ではないでしょうか?」や「幼稚園の先生から『発達障害かもしれないから病院に行った方がいい』と言われました」といって小児科を受診する方も珍...
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お家でわかる子どもの発達(まえがき)

医師の仕事といえば「病気を治すこと」というイメージがあると思いますが、実は小児科医は、元気なお子さんを見ることもかなり多いです。それはなぜかというと、乳幼児健診に来るお子さんのほとんどは病気ではない元気なお子さんだからです。乳幼児健診は小児...
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お家でわかる1か月児の発達

<1か月の子どもができること>大きな音に反応する。明るいほうを見る。至近距離(30㎝くらい)では親の顔を見る。1か月児健診は生まれてから最初に受ける乳幼児健診です(地域や医療機関によっては2週間健診を行うこともあります)。この月齢では赤ちゃ...
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お家でわかる4か月児の発達

<4か月の子どもができること>首が座る=定頸動くものを追いかけて見る=追視音のほうを向く おもちゃに手を伸ばす首が座る3~4か月になってくると首が座ります(定頸といいます)。「首が座る」というのは独特の表現ですよね。「首が座る」とはどういう...
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お家でわかる7か月児の発達

<7か月の子どもができること>5~6か月:寝返り(語呂:ゴロ(5,6)ンと寝返り)7~8か月:お座り(語呂:悩(7,8)んだら座ろう)簡単なおもちゃで遊べるようになる人に興味をもつ寝返りとお座り寝返りは5~6か月くらいでできる子が多いです。...
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お家でわかる10か月児の発達

10か月の子どもができること8か月:はいはい(語呂:は(8)いは(8)い)10か月:つかまり立ち(語呂:戸(10)につかまって立つ)小さいものを指でつまんで持ち上げるバイバイの真似、指差しができるはいはいができるはいはいはバリエーションがあ...
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お家でわかる1歳6か月児の発達

<1歳6か月の子どもができること>一人で歩く意味のある言葉をいくつか話す親御さんの指さしや視線の先を見る「ワンワンどれ?」に答えられる一人で歩く歩行は1歳を過ぎるとできるようになってきます。1歳6か月ではほとんどのお子さんが一人で歩けるよう...