お家でわかる3歳児の発達

子どもの発達

3歳の子どもができること>

  • 走ったりジャンプしたりする。階段をあがる。
  • 真似をして〇や直線が描ける。
  • 名前と年齢が言えて、3語文が話せる。

走ったりジャンプしたりする。階段をあがる。

3歳になると明らかな病気に関してはほぼ指摘されている段階になります。
そのため、ここまでなにも指摘されていないお子さんで、「まだ歩かない」ということはないと思います。

1歳6か月から3歳までの発達には個人差が大きいですが、走るようになったり、ぴょんぴょん飛び跳ねるようになったり、階段を上るようになったり、片足で2~3秒立ったりという発達が見られます。
こういったことが難しく、歩行がまだ不安定な場合は、医療機関に相談しましょう。

真似をして〇や直線が描ける

3歳になると細かい手の使い方ができるようになって、いろんな手遊びができるようになります。
「真似をして〇や直線が描ける」というのは一つの例で、他にも積み木を重ねたり並べたり、はさみで紙を切ったり、ボタンをはめたりできるようになります。

こういったことができない、もしくは、特定の遊びしかやろうとしないという場合は、病院に相談してみましょう。

名前と年齢が言えて、3語文が話せる。

「お名前は?何歳ですか?」と聞くと、目を合わせて答えてくれるようになります。
3語文とは、3つの単語で構成される文章のことで、「ぱぱ、会社いった」などを言います。
健診の場で白衣のお医者さんが聞くと、緊張してしまってなにも話せなくなる子もいるので、そのときはお家での様子を確認します。

最後に

最近は5歳児健診を実施している地域も増えてきていますが、3歳児健診が最後の乳幼児健診になる子も多いと思います。
そのため、何か気になることがあれば遠慮なく質問しましょう。もし健診で聞き逃したことがあれば、遠慮せず後日小児科へ相談に行きましょう。

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