その他の記事

心肺蘇生法

あなたは目の前で倒れた人に手を差し伸べることはできますか? 残酷な真実として、目の前の命を救えるのは、救急隊でも医師でもなく目の前のあなただけです。 いつだれがどこで心肺蘇生を必要とする状況に出くわすかはわかりません。心肺蘇生法は医療従事者...
症状と病気

こどもの便秘

小児科外来や乳幼児健診でよく相談される症状の一つである便秘についてです。 便秘はどのくらい放置して良いのでしょうか。どのくらいであれば小児科に相談して、どんな治療をするのが良いのでしょうか。 よくある症状でありながら、一筋縄で解決しないこと...
子どもの発達

歩き始めが遅いけど問題のないお子さん~シャフリングベビー~

歩き始めは1歳くらいから獲得するようになり、1歳5か月で90%のお子さんが上手に歩けるようになります。 はいはいや歩き始めが平均と比べると遅いけど、その後の発達に問題のない「シャフリングベビー(いざり児)」というお子さんたちがいます。珍しく...
その他の記事

上手な褒め方・育て方

ママ 親の言うことを聞いてくれなくて困っています! パパ 何度注意してもできるようになりません! どうしてうちの子はできないのだろう・・・ このような悩みを抱えながら、大変な思いで育児をされている親御さんたちへ、少しでも力になれればと記事を...
子どもの発達

神経発達症(発達障害)って?

多くの方に「神経発達症(発達障害)」という病名が広く知られるようになってきています。「うちの子は発達障害ではないでしょうか?」や「幼稚園の先生から『発達障害かもしれないから病院に行った方がいい』と言われました」といって小児科を受診する方も珍...
子どもの発達

お家でわかる子どもの発達(まえがき)

医師の仕事といえば「病気を治すこと」というイメージがあると思いますが、実は小児科医は、元気なお子さんを見ることもかなり多いです。それはなぜかというと、乳幼児健診に来るお子さんのほとんどは病気ではない元気なお子さんだからです。乳幼児健診は小児...
症状と病気

こんな症状、どう対応?~まえがき~

子どもは元気いっぱいですが、よく体調を崩すものです。子どもは年に8回~10回くらい風邪を引くと言われております。年に10回ということはほぼ毎月ですね。 人間というのは不思議なもので、自分自身が、喉が痛かったり鼻水が出ていたりしていても多少頑...
症状と病気

風邪の症状、病院に連れて行った方がいい?

子どもは一年に8~10回も風邪をひくと言われています。そのため、しょっちゅうお子さんの風邪に悩まされている親御さんも多いことと思います。 そもそも「風邪」とはなんでしょう? 頑張りママ そもそも、「風邪」ってなんですか? 小児科の先生 「風...
事故と予防

危ない!子どもの事故予防

普通のおうちの中にも、子どもにとってはたくさんの危険があります。元気いっぱいのお子さんを事故から守るために、ちょっとした気配りが大切になります。 今回はそのポイントを小児科の視点から解説します。参考にしたのは、東京都福祉保健局のホームページ...
症状と病気

溶連菌(ようれんきん)について

幼稚園や保育園、学校で流行ることがある溶連菌について解説します。 症状は風邪と似ていますが、風邪に抗生物質は必要ないのに対して、溶連菌では抗生物質で適切に治療を行う必要があります。 溶連菌とは 溶連菌は急性咽頭炎の原因になる細菌です。 のど...